神事のためにみなさんが再び神社に集まった頃、宮司さんがやってこられます。
宮司さん、徐にカバンのなかから稲妻形に切った白い紙の束を取り出して、神社中のしめ縄にその髪を付け始めます。
それは何を付けているのですか?…とのどいせんの質問に、宮司さん答えて曰く「これはしでです!」
しで…う~む、初めて聞く言葉だ…当然調べます。
「しで」は、紙垂とか四手とかと書かれるようです。神聖とか清浄の標章なのだそうです。聖域を示す象徴となるようです。
さて、神事が始まるのですが、神聖な場所での神聖な神事です…やたらとバチバチと画像を撮影するわけにはいきません。
神事では、どいせんも自治会代表として玉串を奉納させていただくわけですが、もちろの撮影など論外…ご法度でございます。
しかし、神事の前後ではかまわないのでは…と神社総代の方々にも言っていただき、何枚か撮らせてもらいました。
神事前の宮司さんの様子です。
着替えを終えられ、いよいよ始まります。
天井には、毎年奉納される大提灯が飾られています。
令和元年の銘の入った大提灯があったので、一枚写させていただきました。
次の神事は、八月の「風よけ」…ふむ?
一体どんな意味を持つ神事なのだろう…?
お分かりの方…おられますか?!