昨日,今日と果樹園で蜜柑の世話をしたのですが…園地中…っていうか山中が蜜柑の花で覆われています。
柑橘系のオーデコロンをぶちまけたような…そんな香りが空気にしみ込んでいます。
我が家に帰ってからも、蜜柑の花の香りが作業服にしみ込んでいて…何となく得した気分の一日でした。
帰りがけに、夕日の当たる斜面で、野イチゴを見つけました。
昔…子供の頃…今はもう亡くなってしまった爺さんが、フキを器代わりにして野イチゴを沢山入れて、山からのお土産に渡してくれたことを思い出しました。
あの頃…甘くておいしい味が好きだった記憶があるので、一つ取り上げて口に放り込みました。
子供の頃ほど美味しくは感じられなかったのは、大人になっていろんな味覚に慣れ過ぎてしまったからなのでしょうかね!
まぁ、こんなものか…という感覚とともに、一抹のさみしさも覚えたものでした!
孫娘たちに、野イチゴ…食べさせるとどんな感想を持つのでしょうかねぇ~?!
やっぱり、チョコレートの方が美味しいって感じるのかなぁ~?!