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さて、お昼を食べ終わったところに社長さんが2トントラックでやってきます。

大きいユンボが2台とも別の作業場に行っているので、一緒に取りに行ってそのままどいせんとこの園地に行こう…一緒に乗りなよ!

ところがこの2トン車、助手席のドアが中側から開かない、窓も開かない……作業場での一台をトラックに載せる時、トラックを下りようとするどいせんだが、ドアも窓も開かず…え?どうしたことか…社長に聞くと、おぉ…このトラック、この間引っくり返ってね…助手席のドアが内側からは開かなくなった…外からは開くから問題ない…とのこと!

おかげで画像は、助手席から撮るしかなくて、鉄格子越しとなってしまった。

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さて、無事に乗り込んだユンボを乗せたトラック…目的地に向かうのですが…農道の途中でもうこれ以上は2トントラックでは入り込めない場所にやってくる。

狭いヘアピン…が繰り返されるわけで、トラックでは絶対無理…しかし、ユンボは大丈夫…という。

なるほど、ユンボは回らなくてもいいのです。

逆方向に進んでいけば回る必要などないのです…運転席だけ反対向きに回ればいいのですからね!

この道路は軽四しか通らない…ことを確認した社長…何とかギリギリ軽四が通れる幅を空けて2トントラックを止めたのでした。

農道には何か所か、離合場所があるのですが…そこに2トントラックを強引に止めたのでした。

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ここから園地までは、ユンボは自走…どいせんは歩いて追いかけます。

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この道を上がったところが分岐点になっており、一昨年の豪雨災害での土砂崩れの場所となっております。

現在、まだ工事中で通行禁止となっております。

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ここまで来れば、本来の大きな舗装された農道となります。

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左側奥に、軽のハコバンが見えます…!

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作業道に入っていくユンボ…!

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さて、箱バンにギリギリ近づいたユンボですが、どうもバケットの爪にロープの端を引っ掛けて、上に持ち上げながら引き上げるようです。

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どいせん~!車に乗って、ハンドル操作だけお願いします。

エンジン、ブレーキ等は必要ありませんから、座って必要な時にハンドル操作だけお願いします…との社長の指示…!

どいせんとしては、緊張して運転席に座っていたのですが…実際には斜め方向に持ち上げながら少しずつ箱バンを引き上げていきます。

時間的には1分間もはかかっていなかったんじゃないかと思います。

呆気なく無事終了でした。

重機の力を凄さを改めて実感したどいせんでした!

やっとカメラを構える余裕ができたどいせんが、ロープを解いた後撮影した一枚です。

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さて、終わった後に…この作業道自体が谷側に向かって斜めになっているのが危ない~とは社長の一言…!

作業道だけでもきちんと水平にしておいたあげるよ!

え?いいの…?いそがしいんじゃないの…?と心配するどいせんに、大丈夫…困った時はお互い様だから…との一言!

お互い様…と言っても、こと農業関係で新米のどいせんが助けてもらうことはあっても、どいせんが助ける場面がくるとは考えにくい…と答えると、笑いながら知らん顔して、ユンボを再び動かし始めた社長だったのでした。

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これもまた…あっという間に道が整備されていきました。

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あっと言う間に作業道の整備が進んでいきます。

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ということで、すべての作業が完了いたします。

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我が家を一緒に出たのが12時40分、全ての作業が終わったのが1時半…園地での作業自体は約30分…というところでしょうか!

お礼を言って、お見送りです。

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颯のように現れて、颯のように去っていく…まるで月光仮面みたいな人ですよねぇ~!

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それにしても、いい作業道になりました。

山側も真っすぐに削ってもらいましたし、谷側の斜面も固めてもらいました。

箱バンで、改めて何度か走って様子を確認いたします。

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どいせんの置いた土嚢も、役に立っているのが嬉しいですね。

土嚢を置いた部分は必要とする長さの約三分の一くらいなのですが、それでもこうして安心して通ることが出来るというのは、嬉しいことです。

園地の補修作業…まだしばらくの間、続きます!

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