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本日は、稲の豊作を祝い、来年の豊穣を氏神に祈願する『新嘗祭』が行われました。

いつもの神事のごとく、集落の入り口に幟を立てます。

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こちらは、氏神『大雷神社』の入り口横の幟の様子…各地区の神社総代が集まって準備がされます。

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12月も10日が経っていますが、季節はまだ晩秋の雰囲気…です。

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イチョウも大分さみしくはなってきましたが、まだまだ葉をつけている部分も多く残っていますね。

…というような話をしていたら、神社総代の方々…どいせんは知らないだろうが、俺たちは朝から境内の掃除をしていたのだが、イチョウの葉が境内に降り積もっていて、集めるのが並大抵じゃなかったのだぞ!イチョウの葉が積もっていて地面が見えないくらいだったんだぞ!

おぉ、黄色い絨毯みたいでそちらの方がよかったんじゃないですか…とは、どいせんの言!

勝手なことを言ってはいけない…と、すぐに反論が飛んできたものでした!

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神殿にそろい、いよいよ神事が始まります!

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宮司が太鼓をたたき、神を神殿に迎えた後、神社総代達が神への貢物を運びます。

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宮司が神殿に上がり、祝詞を読み上げます。

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ご神体を撮影したかったのですが、残念ながら撮ることはできませんでした。

この後、玉串奉奠が宮司、神社総代代表、自治会代表どいせん…の順に行われ、貢物を取り下げ、神殿の扉が閉じられます。

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この後、宮司の打ち鳴らす太鼓で神事は終了となります。

お供えしていたお神酒が、みんなにふるまわれます。

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あとは、社務所に移動して、直会が行われます。

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神と人が一緒に食事をとるのだ…という直会…これによって、神と人との親密さが加わり,神は人を守護することを保証し,人は神を敬い,祈願し,報謝する…!

直会はあたりが暗くなり、朝立てた幟を下ろす時刻になるまで続いていくのです。