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秋は収穫に関する祭りの季節ですが、我々の地域には秋祭りに関する子供行事が2つあります。

その一つが、小学生が中心になって行う『亥の子』と呼ばれる行事です。

石に綱を付け、子供たちが綱を引き、石で地面をたたきます。

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旧暦の10月の亥の日に行う行事ですが、現在は11月の第2、第4土曜日に行う(多分に学校の都合…)ようにしています。

亥の子唄を歌いながら、亥の子石で地面をたたくのですが、この亥の子唄…相当過激な歌詞もあります。

『♪ お亥の子 お亥の子 祝わん者は 鬼産め蛇産め 角の生えた子産め…』

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亥の子唄によりますと、大国主命と少彦名神の出会いを記念して亥の子を衝くのだ…と謳っています。

亥の子については、過去にこんな記事も書いています。


 
子供たちは、こうして地域の一軒一軒を亥の子を衝いて回り歩きます。

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地域の全家庭を亥の子を衝きながら、回り終えたら、子供たちと保護者達が公民館に集まり、夕食会が催されます。

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どいせんなども、自治会長…ということで、ご招待にあずかります。

食事の後は、子供たちは一緒に追いかけっこをしたり、ゲームをしたり…トランプやらウノやら…大いに盛り上がっていましたし、大人たちは大人たちで…これまた酒盛りが始まります!

※ すみません…続きます!