2012年08月
本日の仕事帰り…職場の駐車場で猫に出会った。
H氏の車の屋根に、自分の場所だ…とばかりにのんびりとくつろいでいる猫の姿に出会った。
近づいていっても、動く気配がない。
まぁ、顔を上げてこちらを向いている…ということは、気にはしているのだろうが、視線は合わせてはいるもののお互いに手出しをする気配…なし。
どうしようかな…ちょっかい出して追い払おうかな?それともしばらく立ち止まってにらみ合いを続けようかな…?
ちょっと迷ったが、そのまま車の横を素通りして、自分の車に向かうどいせんでした。
どいせんが車を出して、職場から出るときにもまだ猫はH氏の車の屋根でだらし無い姿で寝そべっていたところをみると、よほど寝心地がよかったのだろうな。
猫よ!いつもこうだと思ってはいけないよ!
おじさんは、気まぐれなのだ!
次回出会った時も、今回と同じだと思ったら…痛い目に合うかもしれないよ~!
さて、次にあった時には…どんなアクションをしかけてやろうかなぁ~!
ちょっと楽しみにしているどいせんなのでした!
久々に林道をジャムおじさんと走ります。
久しぶりに訪れた「笠置峠の茶屋跡」ですが、看板が新しく作り替えられていました。
改めてこの笠置峠古道の歴史を読んでみると…この道は千年の昔から使われている古道のようで、確かに…すぐそばに前方後円墳が作られているのだから、古墳時代から存在している道だと言うことには説得力がある。
その千年の昔からの古道を、BAJAとKLXで走らせてもらっているのだから、何だか申し訳ないような気にもなってきたりする!
古くからの道を走らせていただいています!どなた様も…ありがとうございます!楽しませてもらいます!
…と、感謝の気持ちを心に繰り返しながらオフの感触を楽しませてもらったどいせんとジャムおじさんでありました!
その後、いくつかの林道を走り継ぎ…分岐点に到着です。
ここで、ジャムおじさんは右へ(右へ行けば海に出ます。三瓶町に下りていきます。)、そしてどいせんは左へ(左に下りれば宇和盆地に出ます。宇和町は、この当たりの米所です。)とそれぞれに帰路につくことになります。
ここでお別れです。
また、近いうちに一緒に走りましょう!…どこかの政治屋さんの話ではないですが、さて…近いうちというのは、いつになるのでしょうか?!
ふ~む!
ジャムおじさんと別れ、どいせんは宇和盆地に下りてきます。
もちろん、ここは米所…!
収穫までもう一息…実りの秋の収穫は、もうすぐですね!
広い田んぼの中を、まっすぐに作業道が続いています。
未舗装路というのがうれしいではありませんか!
作業道から、引き続き盆地の中を走る川(川というより水路と言った方が適切かもしれません)に出て、川土手を走ります。
夏と秋の中間地点の空気の中を気持ちよく移動していきます。
秋を探しに出たツーリングでしたが、残念ながら秋にはまだ少しだけ早すぎたようでした。
でも、夏の名残に出会うことで、秋の到来の予感をしっかりと確認してきたのでした。
まさに、実りの秋…直前の水田であり、山々の木々や草花であり、空気でありました。
最後にやはりこの写真。
R56から見下ろした法華津湾の風景です。
夏の激しい雲と青い空が少しずつ秋色に変わっていくこれからであります!
秋を探しに出たチョイ乗りツーリングですが、秋の近づいてくる足音…というよりも、夏が名残を惜しんでいる…というところでしょうね!
とはいえ、緑に囲まれた林の中をBAJAで風を切って走るのはとても気持ちのいい…至福の時間です!
なかなか気持ちの切り替えが下手で、仕事も日常も…いろんなことを引きずって生活をしてしまうどいせんにとって、バイクというのは唯一引きずっている諸々を一度切り離すことができる瞬間なのです。
頭の中を一度全部白紙にもどして…またもう一度再構築…これが出来る道具がバイクなのです!
木々の緑と青い空そして白い雲…このまま風にとけ込んでしまいそうな空間です。
何本か林道を走り抜け、その間に脇道に入り込みながら、行き止まりや土砂崩れ、雑草の林等々まぁ…ドラマは尽きません。
そして、最後の堅く締まった走りやすい林道を一頻り走り込み…林道の途中でBAJAを止めてコーヒータイムとしゃれ込んでいた時です。
例のバイクの登場となるのです。
まぁ、正直言って…驚きましたよ。
どこかで見たことのあるバイクだ…とは思いましたし(でも、最近のオフバイクはみなどれも似たようなデザインですので大抵どれも見たことがある…と言ってしまえばそういえるのです!)、ヘルメットもどこかで見たことのあるものだとは思いましたが(実はこのヘルメットは、本来はガン野大先生が使われていたものなのです)、どうしてもバイクとヘルメットの組み合わせが合わず…ライダーの決定ができずにいたものでした。
ふふふ…!
果たしてその正体とは…?! 言わずと知れた…ジャムおじさんでございました!
まさか…こんな時にこんなところでお会いしようとは…!
奇遇といいましょうか、腐れ縁…といいましょうか?!う~む、こんなことがあるのですねぇ!
しばしの間、久しぶりの出会いに話の花を咲かせたものでしたが、そこはそれ…やっぱりバイクに乗ってこそのジャムおじさんであります…二人そろってこれから「八幡浜トライアルパーク」に行こう…ということになります。
もしかしたら、誰かが練習をしているかもしれない…というのです。(後で知るのですが、ガン野大先生はこの日は、五郎河原の赤橋下のロックセクションでの練習であったらしいのです!残念でした!)
勿論、二人とも異論はありません。
途中でガソリンスタンドに立ち寄り、林道走行中に予備になっていたBAJAにガソリンを補給し、トライアルパークに移動したのでした。
大方の予想通り…誰もいませんでしたが、そこはそれ…ロックのステアの上に腰掛け、お茶でおしゃべり…一息入れる楽しい時間を過ごしたものでした。
ついでに、ジャムおじさんが現在使っているこのヘルメットとゴーグルですが(本来ジャムおじさんはショウエイのトライアルヘルメットを使っていたのですが)、どうもガン野大先生からジャムおじさんに譲られたようなのです。
「え~っ?!ガン野大先生…もう林道走る気ないのだろうか?さみしいなぁ!」というどいせんに、ジャムおじさん答えて言います。
「ガン野くんは、今自転車にはまってるからなぁ!トライアルと自転車があればいいのだろう!もう林道用のバイクは乗るつもりはないのだろうね!それなら、ブーツもいらないよなぁ~!ブーツも譲ってくれるといいのだがなぁ~!」などと結構強引に持論を展開するジャムおじさんでございました!
ということで、一息入れたおじさんたちは再び林道に向かいます。
時間もだいぶん夕方に近づいている…ということで、近場を走ろう…ということになり、笠置林道に入り込みます。
このお話…もう少し続きます。
暑い夏もそろそろ終わりを告げ、どこかで秋の声が聞こえているのではないか…と思い始め、BAJAで山の中に入り込んだのです。
宇和町新城と野村町長谷の間を走る稜線には、745.2m(山の名前は不明だが…)の山の頂上がある。
この標高であれば、下界に比べて気温も相当低いに違いない!
ここまで行けば、秋の声も聞こえるのではないか…!
お昼ご飯を早めにすませ、12時過ぎに家を出る。
K29を出合大橋で白髭方面に向かうためにR441に入る。
渓筋という集落でR441をはずれ、山に入っていく。
林道を使って上へ上へと登っていくのであるが、林道から何本かの細い道が分かれている。
その一本に入り込み、進んでいくと…渓流が道を真横に分断している。
その渓流の向こう側には、人一人なら歩いていけるくらいの道(…と言っても、草に覆われてはいるのであるが…道といえば道のようにも見える…)が続いている。
トライアル車なら行ったかもしれない…もう一人誰かが一緒にいれば行ったかもしれない…しかし、渓流の中の通り道の岩はコケに覆われていて、ブーツをはいていても滑ってしまう…!
渓流を渡って向こう側に行ってみたい気もするが、すべって転倒するとリスクは相当に大きい…!
結局、バイクをおりてどいせんだけが歩いて向こう側に渡り、様子を調べてきたのであるが、何だか…もう少し民家から離れていれば、トライアルの練習場に最適な場所に思えてくる。
お仕事の道…林道のすぐそばを流れている渓流だから、姿は見えなくてもエンジン音は確実に林道に届くことになる。
聞いた人は驚くだろうなぁ~!
普通は…練習なんて考えないから、バイクが川に落ちたか…?!と思われてしまいそうだなぁ~!
ふふふ…!
しばらく、水の流れる音を聞きながら、岩の上に腰を下ろし、コーヒータイムを楽しんだ後…今回はこれ以上この渓流とは関わらないことにし、再び林道に戻ったのだった。
気持ちのいい走りやすい林道が続く。
そして、どいせんが走ると…お約束のようにこんな道も出てくる。
もちろん、途中で行き止まり…となるのだが、それでも行き止まりまではとにかく強引にでも進み続ける。
さて、秋をさがしての林道ツーリング、話はもう少し続くのだが…、この日どいせんは林道を走り続け…ここまでは車もバイクも全く出会うことはなかった。
それが…、たった1台だけバイクと出会うことになったのであるが…このたった1台出会ったバイクが…なんとこのバイクであった。
林道の横にバイクを止め、道路に座り込んでコーヒータイムを楽しんでいるどいせんの横を、一台のバイクが通り過ぎようとしていた。
ヘルメットはフルフェイスだし、黒のシールドで顔はまったく見えない。
うむ、何か怪しげな奴だなぁ!あまり関わらない方がよさそうだな!知らん顔してよう!…と、どいせんがシカトをしていると、怪しげな兄ちゃんはバイクを止めて、こちらに近寄ってくるではないか。
おい、おい…あんた、誰やねん!俺は…あんたのこと…知らんよっ!
ということで、この怪しげなお兄ちゃん…どいせんのあわてようなど全く気にすることもなく声をかけてくるのです!
え?あなたはどなたなのでしょうか?!
これが…意外な人物なのですよ!(声をかけられるまで、どいせんは全く気がつきませんでしたよ!)
さて、解答編はまた後日…!
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