2011年09月
本日、仕事を終えて帰宅したのが21時過ぎでした。
我が家の後ろ側は裏山なのですが、家の前には庭があり、その前には川が流れており、川の向こうには県道が、そしてその県道の向こう側には田圃が広がっています。
県道から我が家に入るためには、川にかかった橋を渡らねばなりません。
この橋を渡ると我が家の庭があり、その奧に家屋そしてその奧に裏庭そして裏山が迫っています。
初めは犬かと思ったのです。
県道に車を止め、ライトで明るく照らされた我が家の橋の上に、何か生き物がこちらを向いてたたずんでいるのです。
猫にしては大きいし、犬とは雰囲気がちょっと違います。
車の中からしばらく見つめていたのですが、向こうもじっと橋の上から動かずにこちらを見続けています。
え?こいつ…何者だ?
わっ!これは…たぬきだぁ~!
タヌキが、なんで…我が家の庭にいるんだ?
いやぁ~、驚きましたよ!
本物のタヌキです!
しばらくの間、お互いに見合っていたのですが、どいせんが車のドアを開けると…くるっと向きを変えて、タヌキは我が家の庭の中へ入っていったのでした。
え~っ!あいつ…うちの庭に入っていった…!
いやぁ~、BAJAで林道を走る時には、時々タヌキの姿を見かけることはあるのですが、まさか我が家の庭でタヌキの姿を見ようとは…思ってもみませんでした。
奥さんに言うと、「きっと、親分だと思ってあなたのことを待っていたんじゃないかしら?」などと、失礼な受け答えが返ってきたものです。
夜な夜な我が家の庭に出てくる…ということは、きっと裏山にはタヌキの家族が住んでいるに違いない…と思うわけです。
おもしろそうだから、餌付けをしてみようか…というどいせんに、「タヌキは雑食で、畑のスイカを荒らしたり…とご近所でも結構批判の対象になっていますよ。みなさんタヌキ対策に苦慮されている時に、我が家で餌付けしてタヌキを飼ってる…なんてお話が広まると、困ります!私は反対です!」ときっぱりと断られてしまいました。
ま、今度であったら…なんとか写真だけでも撮りたいものだと思うのです。
出会うといいなぁ~!
我が家の後ろ側は裏山なのですが、家の前には庭があり、その前には川が流れており、川の向こうには県道が、そしてその県道の向こう側には田圃が広がっています。
県道から我が家に入るためには、川にかかった橋を渡らねばなりません。
この橋を渡ると我が家の庭があり、その奧に家屋そしてその奧に裏庭そして裏山が迫っています。
初めは犬かと思ったのです。
県道に車を止め、ライトで明るく照らされた我が家の橋の上に、何か生き物がこちらを向いてたたずんでいるのです。
猫にしては大きいし、犬とは雰囲気がちょっと違います。
車の中からしばらく見つめていたのですが、向こうもじっと橋の上から動かずにこちらを見続けています。
え?こいつ…何者だ?
わっ!これは…たぬきだぁ~!
タヌキが、なんで…我が家の庭にいるんだ?
いやぁ~、驚きましたよ!
本物のタヌキです!
しばらくの間、お互いに見合っていたのですが、どいせんが車のドアを開けると…くるっと向きを変えて、タヌキは我が家の庭の中へ入っていったのでした。
え~っ!あいつ…うちの庭に入っていった…!
↑写真はイメージです。
あわてて追いかけて家の庭に駆け込みましたが、もうタヌキの姿は…どこにも見えません。いやぁ~、BAJAで林道を走る時には、時々タヌキの姿を見かけることはあるのですが、まさか我が家の庭でタヌキの姿を見ようとは…思ってもみませんでした。
奥さんに言うと、「きっと、親分だと思ってあなたのことを待っていたんじゃないかしら?」などと、失礼な受け答えが返ってきたものです。
夜な夜な我が家の庭に出てくる…ということは、きっと裏山にはタヌキの家族が住んでいるに違いない…と思うわけです。
おもしろそうだから、餌付けをしてみようか…というどいせんに、「タヌキは雑食で、畑のスイカを荒らしたり…とご近所でも結構批判の対象になっていますよ。みなさんタヌキ対策に苦慮されている時に、我が家で餌付けしてタヌキを飼ってる…なんてお話が広まると、困ります!私は反対です!」ときっぱりと断られてしまいました。
ま、今度であったら…なんとか写真だけでも撮りたいものだと思うのです。
出会うといいなぁ~!
分岐点が何カ所かあるのですが、道なりに走っていきます。
ジャムおじさんと前回走った後、台風の影響などもあり、まわりの様子は相当に変わってきています。
はて、前回はどこを走ったのだろう…記憶が不確かなまま…ま、道なり道なり…に進んで行きます。
走りながら、林道下をのぞき込むと…え?すぐ下側に小さな沼が見えるではありませんか!
あれって、もしかしたら先ほど古藪の集落に下りた時に横を通った沼かもしれない…ということは、古藪から離れて行っているのか…それとも、ぐるっと山をまわって…実は近づいているのか…ふむ?!
どこに向かって進んでいるのかも定かではなく、林道のまわりの風景も記憶にあるようなないような…はて?
ま、どこかには行き着くのだろうが…いまは余計な心配などせず、林道の気持ちよさを楽しむことにいたします。
そして、イレギュラーはツーリングの調味料です。
道のど真ん中に待ち受けてくれていたのは、またまた…倒木の通せんぼなのでした。
ステアケースの高さは当然右端が一番低いのですが、右端下の崖は急斜面が続いており、ステア越えでリアがすべって落ち込むと…相当面倒くさいことになってしまいます。
当然…倒木の真ん中あたりを狙うのですが、以前に勢い付けてフロント上げてそのままリアタイヤをぶつけて、エイヤッと越えようとチェーンがはずれ、スプロケに食い込み…動けなくなってエライ目に遭った経験があるのです。
今回は丁寧丁寧…で、コーナーの亀・直線のカタツムリ…をモットーにしているどいせんなのです。
フロントを倒木に乗せて少しずつアクセル開けて、2足2輪で押しながらのステア越えです!
どたばたの3点でも、越えればこちらの勝ちなのです!
はて、倒木は越えたのだが…そのまま進んでいてもなかなか集落にたどり着かない!
ふむ…、ジャムおじさんとご一緒したときには、こんなに長くは走らなかったように思うのだが…?!
しばらく走っていると、林道が舗装に変わってきます。
これは、集落が近い証拠…かな?!
木々の向こう側に、集落らしきものが見えてくる。
古藪の集落とは…違うなぁ!?どこだろうか…?分からないまま…集落に入り込みます。
こんな山の中に集落があるんだなぁ~!などと思いながら標識をさがします。
『田浪』…う~む、聞いたことがないなぁ~!どこに来てしまったんだ!?
後で地図で調べてみると…古藪へ行くはずの道が、随分山の中でそれてしまったことがわかります。
道って、それなりにつながっているものなのだな…と、感心したものでした。
田波の集落から、山を下りR197号線に下りていきます。
その後、ここに立ち寄ったのですが、どなたもおられずそのまま帰宅となりました。
天気予報通り、午後3時を過ぎたら突然の豪雨…帰宅後の雨でしたが、BAJAの洗車もしないまま倉庫に放り込み、ほっと一息ではありました。
この続き…また、探索に行かねばなりませんねぇ!次の楽しみです!
さて、話は変わって、23日金曜日にジャムおじさんからメールをいただきました。
こんにちは、今日から、三連休です。
ウドンツアーなど如何でしょうか。ウドンツアーには、ロープと鋸がいります。今日は、昼から、プチツーリングに行きました。大窪寺から河内へ降りて行く獣道を見つけました。降りて行くことはできましたが、カブでは登れないでしょう。
お誘いをいただきましたが、こちらの都合で、23日(金)は親戚の改葬で動けませんでしたし、24日(土)は仕事でしたので、ご一緒することができませんでした。
ジャムおじさん…どうされたのでしょうか?
次のお会いした時には、また新しい道を教えていただけるのでしょうかねぇ!
ジャムおじさん、やりますねぇ!
ジャムおじさんに教えてもらった林道の追っかけレポートを続けます。
この先の分岐点を180°右に折れ…ヘアピンターンで林道を下る!…これがジャムおじさんのルートです。
「ターンせずにそのまま進めばどうなるの?」「きっと、道がそのまま続き、この山をグル~ッと一周するのだろう!」
その時はそのまま180°ターンを行い、林道を下りていったのだが、今回は…そのまま下りずに直進することにしたのです。
道草も…また楽し!ですよ!
林道を下りずに、そのまま直進です!
林道を覆う草の量が徐々に徐々に増え始め…しばらく走る間にもう林道はすっかり草むらに変わってしまいます。
さすがのジャムおじさんも、この道には入り込んではいなかったようです!
大きな岩が草むらの間にゴロゴロと転がっています。
草むらのまま…突然に道が切れてしまいます。
あちゃぁ~、道が消えた…!
道草に…イレギュラーは付きものです。
ここは行き止まり…それが分かったことが収穫というものです!
引き返し、再びジャムおじさんの林道に戻ります。
左下の林道へと下りていきます。
え?通行止め…?
道いっぱいに作業車と切られた材木が置かれ、通行を遮断しています。
この右側の倒木の上を走ればよさそうなものだけど、実は枝がふわふわ置いてある下は、急斜面になっていて、リアがすべってはまり込むと、相当にややこしいことになりそうなのです。
作業車に積んである材木がもう少し左に向いていてくれれば、余裕で右側の倒木の上を通れるのだけど…と、愚痴ってみても作業車は動かないし、積み込んである材木を動かすことも不可能。
安全策は一つだけです。
左側の山側の斜面を登り、作業車をさけ、再びこちら側の道路に下りてくること…です。
一息入れて、ヘルメットを脱ぎ、座り込んでコーヒータイムです。
本日は、親類の改葬が行われ…新しいお墓へご先祖さま達のお墓がお引っ越しを行いました。
先日の我が家のじいさまの初盆でもそうでしたが、朝から親類が集まり…新しいお墓に来て和尚さんが来るのを待っています。
何か行事があるたびに親類が集まってくるのですが、まずは…それぞれの近況報告から始まります。
以前の墓地にあったものをそのままここに移して来ました。
前の墓地では、狭く窮屈な印象がありましたが、今回はゆったりと広さを取っており…ご先祖様も大きく背伸びをされていることでしょう!
親類達が一通り近況報告を終えた頃、和尚さんが到着し、読経が始まります。
それが終わって儀式が終了し、一人一人がお線香をお墓に手向けます。
もとのお墓は、この山の正面の山にありました。
大きな2つのお墓、小さな3つのお墓…計5つのお墓が正面の山にお引っ越しをしたのです。
お墓での儀式が終わったら、今度は親類の家に集まり…そこで法要を行います。
ちょうど、なくなった曾ばあさんの50回忌法要も一緒に行われるのです。
みなさんが歩いて、山の麓にある親類の家に移動します。
近くでは、高速道路の工事が行われています。
完成は、来年の3月…とのこと!もう一息…ですね!
一番最後を歩く…3人のばあさんたち。
みなさんが急ぎ足で山道を下りていく中…このばあさん達、お話をしながらゆっくりゆっくり歩いて行きます。
何かあると困るので…どいせんが、そのばあさん達の後ろから黙って付いて行きます。
我が家のばあさんと親類のばあさんの3名です。
とにかく、麓の親類の家での法要も、和尚さんが居たとしても…この3人が到着しないと始めることはできません。
そんなことはお構いなく…ばあさんたち、マイペースで会話を、秋の空気を、そして花々を楽しみながらゆっくりと坂道を下りていきます。
ばあさん達の足が止まります。
道端の花たちへの賛辞であったり、批評であったり、育て方のノウハウであったり…話題は多岐にわたります。
まぁ、それはそれで面白いのでしょうけど、和尚さんをはじめとしてみなさんが法要を始めようとして、あなた方をお待ちですよ…!
興味があるものを見つけたら、よその家の庭に入っていくことなど、問題ではありません!
こんなに堂々と入ってこられると…家の方も、あまりの自然の動作に、ただ黙認するしかありません!
ばあちゃんたちは、すごいのですよ!
さて、麓の集落へと下りていきます。
気持ちのいい秋のひとときでございます。
この後、ばあさんたちは麓まで下りていき、待っていた親類達は、和尚さんを促し、さっそく法要の儀式を始めたものでした。
そして、みんなで食事会…約20人ほどの親類の会合でしたが、結局…最後の我が家(どいせんとばあさん)がおいとましたのが夕方の5時半…ですから、今日一日親類達の報告会…そして、なくなったじいさんばあさん達の思い出、各地域の人や行事の報告等々…盛りだくさんの…それでいてまったりとした時間が流れていったものでした。
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