2010年07月
倒木があったり、崖崩れがあったり、はたまた覆い尽くす草たちのために視界ゼロに入り込んだり…と体力勝負のツーリングでありましたが、倒木そして太い葛、その上に生い茂る背丈の高い草たち…に阻まれて、前に進むことが難しくなってきます。
「ちょっと、この先の様子を見てこよう!」そう言ってジャムおじさんはスーパーカブを置いて、歩いて草をかき分けながら調査に出かけます。
そしてすぐに戻ってきて「どいせん、ダメだ、この道は…!この先で道が終わっている。道が突然切れてしまって、急斜面の崖になっている!」
「えっ?!そんな…!」とどいせんもBAJAをその場に置いて行ってみると、ジャムおじさんの言葉通り…落ちれば復帰は難しい…そんな斜面が草むらの向こうに待ちかまえていたのでした。
こうなっては、しかたがありません。
どいせんは、道を間違えた事を認め…ひと休み後、もと来た道を逆走し、分岐点まで戻っていったのでありました。
1時間を越える…冒険ゾーンでの悪戦苦闘でございましたが、これはこれで…たっぷり楽しませてもらった満足感の方が強く…久々に楽しい1時間でありました!
その後、正規の林道に復帰し…一走りした後、ガン野大先生宅にお電話をいれます。
「3時以降だったら家にいるから、走り終わったらお茶でも飲みに立ち寄りなさい!」…とガン野邸に誘っていただいていたのでした。
冒険ツーリングで、ぐちゃぐちゃになった汗も乾き始めた頃、ガン野大先生にお電話を入れます。
「今、神南山の林道でひと休みをしています。これから、30分でガン野邸に到着です。」
「了解です!コーヒー沸かして待っています!」
この後、林道を抜けて舗装路に入り…ガン野大先生宅まであと10分…そんな場所で最後のドラマが起こるのです。
これについては、最初にご報告した通りでございますので、改めてここではふれません!ふむ!
何とも盛り沢山過ぎる林道ツーリングでございましたが、次は秋を探すツーリング…?!
出来ればいいですねぇ!
ずいぶん長く引っ張ってしまいましたが、「梅雨明け宣言林道ツーリング」のお話、以上で終了でございます!
今週の月曜日、職場に復帰したどいせんは、痛み止めのおかげで右手の痛みがすっかり引いたことに気をよくし…一日中全開モードで右手を使いまくったものでありました。(右手の痛みが消えたということは、非常にうれしいことでありました。)
しかし、月曜日…仕事を終えた後、病院に行きドクターAの診察を受けた途端に、ドクターAから苦言を呈せられることになるのでした。
「右手を使いましたね!右手が腫れています。早く治そうと思うなら、決して右手を使ってはいけません!」
ガン野大先生からも追い打ちをかけるようにコメントが…!
「ドクターAの言われていることは、当然のことです。僕なども、1年間は左手だけで生活をしたものです。文字も左手で書くのか…って、勿論です、そんなこと右手を使えないのですから当たり前のことじゃないですか!いいですか、どいせんは相当にわがままを聞いてもらっているのですよ!これ以上ドクターAにわがままを言ってはいけません!ドクターAの指示に全面的に従いなさい!」
ガン野大先生はさらに続けます。
「いいですか、普通の病院ならどいせんの都合など関係なく、怪我をしたその日から即、1週間の入院ですよ!それを…都合を聞いてもらって最大限の配慮をしてもらって、その上まだドクターAの指示に従わないなんて、とんでもないことです!これ以上のわがままは、僕が許しませんよ!何かあったときは、責任は主治医のドクターAにあることになるのです。ドクターAに迷惑をかけるような事態は、絶対に許されません!」
かくなる上は、どいせんとしては…ドクターAに絶対服従しか取るべき道はありません!
文字も含めて…現在左手使用の大特訓中でございます!
左手で書く黒板の文字ですが、本日で左手の特訓3日目…であります。
本日の文字を見て…昨年度までうどんの日の相棒だったK氏曰く「どいせん、左手の文字…うまくなったじゃないですか!まるで右手で書いたみたいですよ!」
さて、この相棒K氏のコメントを聞き、某男曰く「どいせん、大人だったらお世辞だ…ってことに気付かなきゃあ~!」また、某女曰く「それって、右手で書く文字が左手で書く文字と同じくらい下手だってことだないかしら?」
う~む、失礼な輩たちだなぁ~!
まだまだ、書いていて気付かずに『鏡文字』になったりはするのだが、3日間の特訓の成果は…決して無駄ではないと思うのだが…いかがでありましょうか!
と思いながら、自分の書いた左手の文字を自画自賛し、感慨深げに見ていると…次の準備に取りかかる日直氏!
どいせんの苦労の作品を消し始めるではないか…!
「おいおい…!」と声をかけるどいせんに向かって「全員、ノートは取り終わっているので、消しても大丈夫です!」との返答…!
う~む、そういう話ではないのだけど…と言葉につまる、どいせん!ふむ…!
協力者の出現で、お仕事も一段と加速気味…!
あっという間に、使用前の準備完了の黒板に変身していく…!
と言いながらも…午後の休憩時間、こんな少年が黒板に訪問をしていたのだった。
この少年にはモデルがいるのですが…それにしても似ているなぁ~と、感心しきりのどいせんでありました。
□ お楽しみは、これからなのだ! □
倒木を無事くぐり抜け、BAJAとスーパーカブは先へ先へと進んで行きます!
待ち受けているには、背丈を超えるくらいの草むらのジャングル…!
草むらを通り抜けるたびに、次の草むらが現れてきます。
草むらの向こうから、まるで異次元に彷徨い込んだタイムトンネルから現れるトニーとダグのように、時間の壁…いや、草むらの壁を通り抜けてジャムおじさんが登場してきます!
ひょっとしたらコースを間違っているのでは…という思いが脳裏を横切ります!
しかし、ここまで来たら進むも大変ですが引き返すもまた大変…!
同じ大変なのなら…とことん進める限り進み続けよう!
背の高い草のジャングルに囲まれて…先の見えない冒険ツーリングの魅力にどっぷりと入り込むどいせんとジャムおじさんでありました。
お楽しみは、まだまだ続くのです!
倒木を無事くぐり抜け、BAJAとスーパーカブは先へ先へと進んで行きます!
待ち受けているには、背丈を超えるくらいの草むらのジャングル…!
草むらを通り抜けるたびに、次の草むらが現れてきます。
草むらの向こうから、まるで異次元に彷徨い込んだタイムトンネルから現れるトニーとダグのように、時間の壁…いや、草むらの壁を通り抜けてジャムおじさんが登場してきます!
ひょっとしたらコースを間違っているのでは…という思いが脳裏を横切ります!
しかし、ここまで来たら進むも大変ですが引き返すもまた大変…!
同じ大変なのなら…とことん進める限り進み続けよう!
背の高い草のジャングルに囲まれて…先の見えない冒険ツーリングの魅力にどっぷりと入り込むどいせんとジャムおじさんでありました。
お楽しみは、まだまだ続くのです!
さて、梅雨明け宣言林道ツーリングの最後のコースは、神南山の林道のBAJAとスーパーカブのアベックツーリングなのであります。
ジャムおじさんの要望で、標準コースの逆側からの進入を試みるのでした。
前日まで続いていた雨のせいもあり、あちらこちらに土砂崩れが見え隠れであります。
こんな崖崩れにあちこちで出会うと、ガン野大先生が「危険だから決して一人で、大雨の後の林道に行っては行けません!」と強く警告をしていた意味も納得できようというものであります。
しかし、これなどはまだまだ序の口…どいせんとジャムおじさんは、この後…どいせんのミスコースのせいで大冒険ゾーンに入り込んでいくことになるのですが、2人ともこの時にはそんな事は知るよしもありません。
神南山の走行予定の林道は、下の地図の青いルートなのでありました。
ここは、固い路面の…それでいてコーナーがいくつも待ちかまえている、まるでバイクを楽しむための林道のようなコースなのであります。
しかし、道案内のどいせんは、曲がる道を1本間違えて、途中から赤いルートに入り込んでしますのです!
さて、赤い冒険ゾーンに入った途端に、まず小手試し…倒木が待ちかまえてくれています。
これは、これからの冒険ゾーンの練習モードでしかありませんが、ジャムおじさんもどいせんも…そんなことなど夢にも思わず…突然出現したドラマに…ワクワクと先に進んで行ったものでありました。
さぁ、お楽しみはこれからなのだ!
読者登録
最新記事
アーカイブ
カテゴリー