どいせんの『林道でコーヒータイム…!』

疲れたらバイクを降りてひと休み!そこがあなたの癒しの喫茶店…!

2010年06月

雨の林道でコーヒータイム…!

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 林の中の一軒家…の前で一休みで、ホッと一息つきながらのコーヒータイムでございます!

 この一軒家の裏側にまわってみますと、当然山の斜面になっているのですが、この日が雨のせいでしょうか?それともわき水が出ているのでしょうか…小川とまでは言いませんが、シダの葉の下には…裏山からきれいな水が流れ落ちてきています。

 さすがに飲んでみよう…というつもりはおきませんが、煮沸するならこの水で一度コーヒーなど飲んでみても面白いかも…と思ったりしたものでした。



 さて、この山の中の一軒家…の画像を、リアルタイムで何人かの方々に送ろう…と思ってデジカメで写し、メールに添付して送信を試みたのでありました。

 ふふふ…!雨の中…林道にどいせん参上! …と!

 しかし、何とメールの送信が出来ません!

 そうなのです!ここは、携帯のエリア外…だったのです!

 なるほど、そういうことなのですね!ここでトラブったら、携帯は使えない…歩いて下山以外に方法はない…ということなのですね!

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 ふふふ…!大丈夫です!どいせんは、トラブリません!

 緑とたっぷりと水分を含んだ空気たちに囲まれて…十分にリラックス完了のどいせんは、再び林道を下り始めるのでありました。

 しばらくは、夏草たちの勢力圏内を走ることになります。

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 しかし…、こうして見ると、いくら大きめの雨合羽とはいえ、お腹の出具合は隠しようがありませんねぇ!

 ふむ、ライダーの余計な体脂肪を燃料にして走るバイクが出来たら、売れるだろうなぁ~!

 さて、草たちの生い茂る中を、目的地「大洲の町をゆったりと流れいく肱川」を目指して下山を始めます。

 もちろん、道はあります!その道も…これからしばらくの時期は、人の通る頻度以上に夏草の拡大スピードが大きい季節なのだということであります。

 何だか…雨の冒険ツーリング…ふふふ、そう言うほど走りにくくはないのですけど…ね!



 さて、明日から3日間…出張が入りお仕事モードになります。

 日本に戻ってくるのが、火曜日の夜となる予定です。

 まさか、公用の携帯つかってブログに記事を送るわけにはいきませんからねぇ~!ふふふ…!

 明日、日本を離れた時点からブログお休みとなります。

 この林道のお話は…また、その後に続けさせていただきたいと思っております。

 よければ、またのぞきにきていただければうれしゅうございます。 

思わず、懐かしさに…

よくお邪魔させていただく伊勢原CBさんのブログ『あの頃の未来』の記事に「プカプカ」と言うのがあった。

 この記事は、伊勢原CBさんご自身の趣味であるサーフィンのお話であったわけだが、「プカプカ」と言えば…思わず西岡恭蔵を思い出して、懐かしく感じたものであった。

 懐かしいなぁ~!などと思い出したら…どうしても聞いてみたくなって、YouTubeを探したら、すぐに見つけることが出来た。

 NHKのBSでの放送のようだが、ディランⅡ…懐かしかったので、ここに貼らせてもらうことにした。

 いいなぁ~!昔…下手な歌でよくギター弾きながら歌ったものだ!



雨の冒険ツーリング

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 林の中を通り抜け、向こう側に出る!

 かつて、この林の中の秘密の道を見つけた頃(もう…15年以上も昔の話なのだが)は、こちら側はこんな林道ではなかった…!

 こちら側は、畑…何の畑だったかの記憶は定かではないのだが、何か…実のなる木の畑だったような思いがする。

 畑の横を走る道を通って、こちら側をこの場所まで上がってきた記憶がある…ふむ、確かにこの場所だったと思うのだが…!?

 しかし、この林道…進めば進むほど草深くなってくるようだ。

 果たして、無事に麓の集落に続いているのだろうか?

 何だか…だんだん怪しげな雰囲気になってくる。

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 くねくねと曲がりくねった草に被われた道が続く。

 まぁ、道だと認識しながら進めるのだから、これはもう良しとせねばならないだろう。

 途中、何本も枝分かれの道がある。

 先を急ぐ旅でもないので、気が向けば枝分かれの道に入り込んでみる。

 何と…その中の何本かは…ぐる~っと回って斜面を上がり…なんと例の林の山越え前の林道の分岐点に戻っていくのであった。

 ここの林道は…何本もが迷路のように周回コースになっているのだ。

 いつか、どの道がどうつながってどのように走っているのか…を、はっきりと整理してみたいものだ。

 それでも、ウロウロと林道を…というか草むらの中を…走り回っているうちに、斜面を下に降りていく道に出会い…何と山の陰に建てられた一軒の山小屋の前にたどり着くのであった。

 この建物には…記憶がある!

 そんな気もするのだが、その思いさえも定かではない…それほど記憶は霧の中に隠れ続けているのだ。

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 屋根がある場所は…ずっと雨の中を走り続けてきた者にとっては、非常にうれしい場所である。

 せっかくの屋根の下…ちょっとのあいだ、コーヒータイムとさせていただこう!

 結果的に言っても…これからまだBAJAとともに雨の林道を2時間以上も彷徨わなければならないのだから…ここでのコーヒータイムは、大正解と言わねばならないだろう!

 雨の中の林道ツーリング…、もうしばらく続きます! 

山越えのけものみち



雨の林道は、緑が本当に鮮やかで気持ちがいいのです。

再び林の中に入ってきたBAJAは気持ちのいい林道を走り続けます。

倒木があったから…ということもあるのでしょうが、基本的には雨の日の林道にお仕事の人たちはおられません。

ホントに、貸し切り状態…こんな贅沢なツーリングはめったに経験できないのでは…と思ってしまうほどです。

すぐに林道は2つに分かれます。

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 この分岐点を右に進みます。

左手にずっと林が続くのですが、この左手の林を越えて山の向こう側の林道にたどり着きたいのです。

地図で見ておわかりの通り、道は続いておりません。

しかし、道はなくてもBAJAは走ることが出来ます。

もちろん…林の中に入り込んで行き、木々の間をすり抜けて走ろう…というわけです。

地図は次のようになっています。

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 赤い点線の林道から青い点線の林道に向けて山越えのために林の中に入り込みます。

それが次の写真であります。

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 面白いでしょ!山の向こう側とこちら側の別々の林道が…この林を通り抜けることでつながってしまうのです。

林の中だと、雨の勢いも弱くなります。

ちょっとだけ、ヘルメットをぬいで、深呼吸して…木々の香りに包まれて、柔らかい空気の中でコーヒータイムにいたします。

さて、林を通り抜けると向こう側の林道に出て行きます。

向こう側の林道は…こんな林道であります。

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 緑が綺麗なのはうれしいのだが…見たところ草の背丈がだんだん高くなって来ているように見えるのだが…果たしてこの道は、山の下まで下りることができるのだろうか…?!

悩んでいても始まらないので、とにかく行けるところまで行ってみよう…!

ということで、このお話…もう少し続くことになります。

記憶を頼りに…

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さて、この日4つ目の山越えは、前の週にUスケくんと走って行き止まりで阻まれた所から再びスタートとなります。

蔵川側からは何本か道が山の中に入っていますが、なかなかつながる道が探せません。

こんな道もあります。



ねっ!なかなかいい雰囲気の道…でしょ!

道の回りのシダの生え具合といい、路面の水たまりのヌタヌタ具合といい…いかにも秘密の道への入り口にふさわしい様相ではありませんか。

おぉ!ここだ、ここだ…そう言いながら進んでいくと…なんとこれがすぐに密集した竹藪となり行き止まり。

ふむ、ここもダメかぁ~!

また、引き返して…もう一本上の道に入り込みます。

入り口はこんな感じ…!



ふむ…、今度の道は左は雑木林、右は竹藪…うん、こちらの方が先に続く可能性を感じさせるではありませんか!

このままBAJAを進めます。

え?まるで計算されたような障害物…倒木の登場でありました。

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うれしいではありませんか!

この程度の障害物は、冒険ツーリングにドラマを提供してくれるのです。

きっとこの倒木は、昨夜来の雨と風によって倒れたものに違いありません(根拠は何もないのですが…)!

…と言うことは、今はこの林道には誰も入っていない…ということの証明みたいなものでありまして、対向車を気にせず安心してバイクを走らせることができる…と言うことなのです。

天は我に味方せり!…って、何のこっちゃ…と訳の分からぬ言葉をつぶやきながら、BAJAは進んでいくのです。

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雑木林から抜け出すと、突然に視界が広がります。

中央奥に見える山々は、先ほどまでBAJAで越えてきた山々です。

ウェストバッグからコーヒーを取り出し、雨の山々を見ながらコーヒータイムといたします。

今気付いたのですが、どの写真も端っこにぼやけた所が出来ています。

デジカメのレンズに雨滴が付いていたのでしょうね!

ま、雨の日の写真らしくて…それはそれでいいのかもしれませんね!

一息入れたら、ふたたび雑木林の林道に入り込むことになるのです。

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このエリアのお話…もう少し続きます。

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