先日、ガン野大先生からブログにコメントをいただいた。
岡山の粒江というのは、先ほどアンパンマン、ガン野大先生、S田院長殿たちが秘密特訓に行ったトライアル場である。
お誘いをいただき、とても楽しみにはしているのだが…バイクを持ってあそびに…とあるバイクは、もちろんBAJAではない。
どいせんの倉庫にここのところずっと眠り続けている…RTL250Rのことである。
このRTL250Rにどいせんが最後に乗ったのは、’09年1月の「新春トライアル練習」の時であるから、もう1年以上も倉庫に放りっぱなしになっているわけだ。
http://blogs.yahoo.co.jp/doisen/47991891.html
ここのところ、BAJAでけものみち探索を行っていて、けものみちのハードさから、トラ車を持ち込もうかとも考えていて…そのトラ車というのが、もちろんこのRTL250Rのことなのであるが、大した整備もしていないままの状態で、1年以上…正確に言えば15ヶ月間ほっぽりっぱなし…で、使える状態だと考えること自体が甘い…というものであろう。
BAJAであれば…これは一面いい加減なように思われがちだが、大したメンテなどしないでもそこそこの走りを見せてくれる…さすがはホンダの作る市販車である。
しかし、RTL250Rは全く違うバイクである。隅から隅までどこもかしこもデリケートが洋服きているような…そんなバイクなのである。ま、競技用車…というのはどれもみなそうなのであろうが…!
本来は、いいかげんなどいせんなどが持つようなバイクではないのだが、どういうわけか…ここ10年ほどずっとどいせんのそばに居着いているバイクなのである。
トライアル練習で遊ぶにしても、けものみち探索に持ち込むにしても…このままの状態でRTLが使えると思うほど、甘くはない…デリケートなバイクの特性は、どいせんといえども分かっているつもりではある。
そこで思い付いたら吉日…どいせんはすぐにガン野大先生にメールを入れる!
RTL250Rをガン野大先生にお預けするから、キチンと走れるようにメンテ補修をして欲しい…!
ガン野大先生からすぐに返信が届く。
木曜日の17時に、RTL250Rをガン野邸ガレージまで持ってきなさい!
このご返事に、感謝感謝のどいせんではありました!
しかし、ガン野大先生にRTLをお願いするのに…このままほこりだらけでお渡しするわけにはいなかいわけで、せめて洗車などして一応は礼を尽くさねば…と、まぁ、律儀などいせんなどは考えるわけであります。
そこで洗車するためにRTLを倉庫から出してみると…なんと、あちこち錆だらけ…タイヤはヒビの嵐…フェンダーなどは何だか…今にも硬化して折れてしまいそう…う~む?!大丈夫…だろうか?!
それでも必死で洗車して、ルーセンたっぷり振りまいて…ワイヤーブラシでゴシゴシ…プラスチックやゴム部分にはアーマオールの嵐で攻撃…!
しかし、そこはそれ…ほとんど乗らない新車に限りなく近いバイクと陰口をたたかれているRTL250Rである…ま、みなさんの傷だらけのトラ車に比べれば見てくれは、完璧…というべきなのである。
ところが…いくら乗らないバイクだとは言っても発売されたのが1996年11月である。
13年間のフェンダーなどのプラスチックの硬化は尋常ではない。
なんと…ガン洗車で水を吹き付けると…まるで鋭いノミで削ったようにフェンダーがえぐれてミゾとなるのである。
え~っ!こんなことがあるのか…!ガン洗車とはいえ、水だぞ~!
嘆いてみても現実は変わらない…!
う~む、これはもう…フェンダーは交換ですなぁ~!
ま、それもこれも…全部含めて、再びガン野大先生にお預けしてお泊まり保育…のRTL250Rなのではあったわけだ。
さて、このRTL250R…4月にはどのように復活を果たしてくれるのだろうか…!
楽しみではありますなぁ~!
ところで、洗車ついでに、隣においていたDJ1…これはアンパンマンファクトリーにお願いして復活してきた例のスクーターなのだが、これも一緒に洗車をいたしたものでした。
あの万年さんご推薦のブロアーを購入してから、洗車がずいぶん身近になった気がいたします。
こちらも…洗車後、ルーセンとアーマオール付けで、復活宣言なのでありました。
さて、ガン野大先生…RTL250Rお泊まり保育…どうぞよろしくお願い致します。