最後の締め…といえば、ここまでくればやっぱり神南山の林道群でありましょう。
Uスケくんが、肱川側から神南山の林道に上がったことがない…ということで、今回は今までと別ルートで進入することにいたします。
落ち葉の敷き詰められた林道が続きます。
滑ることへの注意さえ怠らなければ、道幅も十分で走りやすい林道なのであります。
滑ることへの注意さえ怠らなければ、道幅も十分で走りやすい林道なのであります。
肱川は山と山との間を縫ってクネクネと走る川なのですが、ここからみるとそれが本当によく分かります。
肱川を挿んで向こう側には、別の山がそびえています。向こうに見える山は、根太山…でしょうか?
ちょうど…その周回コースの折り返し点にたどり着く前あたりから、上空がにわかに曇り始め、大粒の雨が落ちてきたのでありました。
今まで見えていた肱川の向こう側の風景は…雲に隠れてほとんど見えなくなってしまいました。
イメージ5と下のイメージ6を比べてみて下さい。わずか13分の違いでこんなにも視界が見えなくなってきてしまったのです。
どんなに雲の勢いが、覆い尽くすスピードが速かったかが分かっていただけるというものでしょう。
雨合羽を着たままであった…ということが、いかに正解であったか…を再確認した瞬間だったのですが、とにかく…山を下りて屋根のある場所に避難することがまず第1であります。
避難場所を、神南山の登り口と反対側にある『稲荷神社』に決定します。
山の逆側に今度は一気に下山です。