この日は、相当に暑かったのですよ!
どいせんがパークを訪れたのは、皆さんが一練習を終え、休憩タイムでありました。
「せっかく来たのに…何やってるんですか!早く練習しましょうよ!」…と言わんばかりのどいせんに対して、当のご本人達は…「まぁまぁ、こんなに暑いと頭がぼーっとしてしまうんよ!ここはひとつ、冷たいものでも食べて頭と体を冷やさなきゃぁ!」ということで、ジャムおじさんが麓のお店までアイスクリームを買い出しに行ってくれたのでした。
一息入れたところで…というよりも、一息入れる前に…もうどいせんはマーカーを置き始めます。
最初は、手始めに…ロックにしますよ!
ということで、作ったのが…本人が見直してもひたすら〝せせこましい〟ロックのセクション!
う~む!どこが手始め…ウォーミングアップなんだかなぁ~!
暑い気温と体が…ますます暑くなって、体温上がりまくりだぁ~!との苦情が聞こえてきそうであります!
ロックなんて言ったって、高い崖があるわけじゃないんだから、ダニエルとまではいかなくても、岩から岩へヒョイヒョイと渡っていけば、まぁ、どうと言うことはないでしょう~!
きっと成田匠くんなら、このラインを行くんじゃないか…と、実は秘かにどいせんの頭の中での成田匠くんのクリーンラインは出来ていたのです。
そして、まずは…三人のおじさんたちのライン…!
ところが、おじさんたちは…せっかくマーカーを広く置いてあるのにその広さを活用しようとはいたしません。
成田匠くんのクリーンラインどころか、全く理屈に反して…狭く狭くターンを廻ろうとしているようにさえ見えます。
シビレを切らして、どいせんは…がん野大先生にアピールをするのです!
なんでこんなせせこましいターンをするのか?
広く廻るラインこそ…正解ではないのか…と!
そこで、どいせんがそれほどに言うのなら…と、まずはアンパンマンがどいせんの頭の中の成田匠くんのクリーンラインを走ってくれることになりました。
なるほど…と、納得したところで、この成田匠くんラインを今度はがん野大先生に走ってもらうことにしました。
もちろん、ご本人の解説入りでございます。
しかし…、さすがにがん野大先生であります。
このラインは…どうたらこうたら…と、いろいろラインの読みの甘さを指摘しながら、減点1で出てしまうのですから、大したものだ…と言わねばなりませんね。
というところで、みなさんのご希望…「セクションは、木陰がいいなぁ~!」のリクエストにお応えして、次からは林の中に入ることにいたします。
最後にもう一度だけ、がん野大先生に成田匠くんラインを走ってもらいます。
ふむ…!減点1、さすがでございます!
では、次は…下りて上がって再び下りて、フローティングでタイヤ越え、失敗したら谷に転落…のセクションであります。
ふふふ…!