林道の走りをたっぷりと楽しみ、トライアルパークに着くと…そこにはがん野大先生の他にゲストが来られていた。
ゲストのT田さんは、がん野大先生の紹介によれば「以前にカッチ将軍様が乗られていた05ガスガスの今の所有者であり、バイクショップJK(僕がお世話になってるバイク屋さんです)に置いてあったWR250を購入され、今はエンデューロにも参戦されるのだ…」とか!以前は、ガスガスのEC250に乗られていたそうだ。
さて、せっかく来たので、がん野大先生の「どいせん、セクション作ってよ!」というご依頼を受けて、さっそくああでもない…こうでもない…とマーカーを置き始めたのであった。
この間の四国選手権…アンパンマンはステアケースは100点満点なのだが、ターンで付かなくてもいいところで足が出る…よって、今日はターンの練習をせねば…と思ってきたのだが、アンパンマンがいないので、がん野大先生にターンのお付き合いをしていただこう…というセクションになったのであった。
試合では、1つのセクションを3回しか走れないのだから、ここでも3回勝負…でいこう。
ターンの後に、ステアケースがあるセクションの練習…とする。
この2点のお約束…で、「どいせんセクション」VS「IBがん野」の真剣勝負が始まったのであった。
名付けて「がん野12番勝負!」…もちろん、4セクション3ラップの合計が12セクションということである。
まずは第1セクションである。
石のステアを越えてINである。
石を越えたら下り斜面をターン→上がってステアを越えてターン→下って下ってヒューム管→登り斜面をターンターン→もひとつターンしながら最後はヒューム管のステア越え…!
ふふふ…!
こうやって、文字で書いてもなかなかイメージが湧かないでしょう!
さっそく、がん野大先生がセクションに入ります。
まずは、がん野大先生の第1セクション1ラップ目です。
このINの岩が問題なのです。
乗っかると非常に不安定…で、前方宙返り…というよりは、うまく乗ってバランスをとらないと、横に転げてしまう…という代物であります。
そして、2ラップ目に入ります。
1ラップ目よりも明らかに前進はしていますが、まだよけいな足つきが残っています。
このセクションは、よけいな足さえ出なければ、がん野大先生ならクリーンでいけるセクションのはずなのです!
さて…?!
そして、3ラップ目…あせりすぎですね!
もっとゆっくりとあわてずに…自分の力さえ出せればクリーン…が出るということは、自分が一番分かっているでしょうに…!
でも、それが思うように出せないのが…トライアルなのですよね!
というところで、この第1セクション…がん野大先生の成績は
1ラップ目 3点 2ラップ目 3点 3ラップ目 2点 合計 8点/3
でありました。
この第1セクションに関しては、悔しいがん野大先生が4回目のチャレンジを行います。
これについては、また…機会があれば後でご報告いたしましょう。
しかし、たちまちは、3回勝負に4回目は存在しません。
第1セクション3ラップが終わったところで、減点8点…と言うところで、試合は第2セクションに入ります。