どいせんの『林道でコーヒータイム…!』

疲れたらバイクを降りてひと休み!そこがあなたの癒しの喫茶店…!

2007年08月

’98僕らの健ちゃん(’98全日本トライアル選手権大会④)

 そうです。黒山健一くんです!



 試合終了後、一息ついた後、黒山くんはベータのパドックから練習のためにコースにもう一度移動していく途中だったのです。ベータに乗って我々の前を走り抜けていきます。声を掛けるなら、もうここしかない!そう思ったおじさんは大声で呼び止めます。

 『けんちゃ~ん!!』本来なら失礼な話です。見ず知らずのおじさんからちゃん付けで呼ばれる筋合いは黒山くんにとってはないはずです。

 何と無礼な…そう言って立ち去っても当たり前だったのです。

 でも、黒山くんは止まってくれたのです。

 『あの~、一緒に写真に入ってくれないだろうか?!』おそるおそるお願いをしてみます。『いいですよ!』笑顔でそう応え、写真に一緒に収まってくれたのでした。勿論、愛車のベータも一緒に…!

 おじさんは、さらに帽子を差し出し、『けんちゃん…、よければ…サインもお願いしたいのだけど…!』『いいですよ!』と私から帽子を受け取り、帽子のツバの裏側にサインをしてくれたのでした。

 『けんちゃん 2』ふ~む、やっぱり見ず知らずのおじさんから『けんちゃん』とちゃん付けで呼ばれたことにこだわりを持っていたのだろうか…、帽子のサインを見ながら、あとでおじさんたちは話し合ったものでありました。

 こうしておじさんたちの全日本応援団は、終了となったのでありました。

 あんぱんまんの記憶のキーワードで、思い出話をちょっとだけ続けさせてもらいました。

 さ、明日は土曜日…!! 久しぶりにXRバハと共に、林道に出かけられるかな…?!

’98僕らのフジガス(’98全日本トライアル選手権大会③)



 成田くんで味をしめたおじさんは、今度は藤波貴久くんのホンダのテントを訪れます。

 藤波くんは、試合後の体のクールダウンをされていて、体の筋肉を冷やしている最中でした。

 しかし、成田くんで強気になっているおじさんは、藤波くんに声をかけます。

 『あの~、藤波貴久くん…!もしかまわなければ…、おじさんたちと写真に一緒に写ってくれないかなぁ~!』


 藤波くん、初め一瞬驚いた顔をしていましたが、すぐに『いいですよ!』と立ち上がってくれて、自分から手を肩にまわして、写真に写ってくれたのでした。

 もう、めちゃくちゃ感激でありました。

 いい子たちだなぁ~!もう、一生この子たちのファンをやめないぞ!などと思ったものでした。

 さて、ここまで来たら、もう一人の大物にも声を掛けなければいけません。

 それじゃないと、わざわざ本州まで渡ってきた甲斐がないというものです。

’98我らのアイドル成田匠選手(’98全日本トライアル選手権大会②)


 あんぱんまんの記憶通り、試合後…まず、成田匠くんの大型トラックを訪ねます。

 トラックの中にバイクをしまい込んでいる成田くんに声をかけます。

 『成田匠くん~!かまわなければサインをして欲しいんだけど…!』

 バイクを動かしていた成田くん、トラックからわざわざ降りて来てくれます。

『いいですよ!何にサインをしましょうか?』『かまわなければ…、Tシャツの背中にお願いしたいのだが…!』おじさんの滅茶苦茶な頼みにも笑顔で『いいですよ!背中を見せて下さい!』と応えてくれたのでした。


 それはもう…、初めて話したこともそうですが、気軽にサインを引き受けてくれた成田匠くんに、もうめちゃめちゃ大感激でありました。

 あの成田匠くんですよ!あの…成田匠…選手!!

 ツーショットでお話しして、写真まで一緒に…その上、Tシャツにサイン…これで舞い上がらなかったら…人生何で舞い上がればいいのか…というぐらいのものでしょう!

 しかし、話はこれでは終わらないのがおじさんの図々しいところです。

’98全日本トライアル選手権大会(中国大会)①

 う~む、思い出話は前回で終了…と思っていたが、懐かしさに負けてしまった…!ごめんなさい…!もう少し続きます!


  いやぁ~、あんぱんま~ん!よく覚えていましたねぇ~!昨日のコメントのことですよ!

 『そうそう 画像のベータは亀仙人のベータです あれは確か 岡山での全日本でした』

 私のスタンディングをニヤニヤしながら見ているガン野さんが目に入ったので、ついガン野さんのベータと書いてしまいましたが、その通りです、あんぱんまん!これは、亀仙人さんのベータです!

 ガン野さんは、昨日の画像でも、本日の画像でも分かるとおり、右腕に包帯を巻いております。


 これは、CRMで林道を走っていて飛んで骨折したダメージが、未だに続いている状態の時だということが見て取れます。

 この日は、アンパンマンの記憶の通り、亀仙人さんの参戦の応援にみんなで来ていたのでした。その通りです!

 ふふふ…!懐かしいですねぇ!この日、初めて間近で見る『成田匠くん』『藤波貴久くん』そして『黒山健一くん』たちの姿に、おじさんとしては舞い上がってしまっていたことを思い出します。

 せっかく、全日本に来て…(もちろん、自分が走りに来たわけではありません。
亀仙人さんの応援に来たのであります。しかし、せっかく来ているのに…応援だけで帰っていいものだろうか…当然そんな思いが胸をよぎります。)このまま見学だけでいいのか…いや、いいわけがない。

匠くんが、フジガスが、健ちゃんが…我々を待っている…!!

 さぁ、舞い上がったおじさんたちの動き…詳しくは、次回に続きます。




自動車学校、退学処分!


 『学校が近い』ということと、『出席率がよい』ということは比例しない!この自動車学校への取り組みで、このことを自ら証明をすることになるのであった。

 言い訳をひとつ言わせてもらうと、この時期…仕事がめちゃくちゃいそがしくて、朝…家を出ると帰ってくるのは夜遅く…という日々が続いていたのであった。

 もちろん、気にはなっていた。しかし、いそがしい中…思い出すのはいつも夕方7時過ぎ…。『あ、もう7時を過ぎてしまった…。今から行っても、もう最終時間の授業は始まってしまっているし…、仕方ないなぁ、明日ことは行くことにしよう!今日は、仕方ないな!』

 とまぁ、毎日この調子で、あれよあれよと言っているうちに、あっと言う間に6ヶ月が過ぎていくのであった。


 ある日、一枚の葉書が自動車学校から送られてくる。

 正確な文章は覚えていないが、概要は次のようなものであった。

 『…入学以来6ヶ月が経過しましたが、どいせんさんの受講した取得時間は7時間であります。卒業取得時間から大きく不足しており、卒業は不可能となりました。ここに退学処分を通知いたします。…』

 え?何…?これ…?

 初めは何のことか理解できなかったのであるが、自動車学校は6ヶ月以内に全卒業単位を取らなければ、また初めからとなってしまう…ということを、改めて知るのでありました。

 奥さんに『自動車学校、退学になっちゃった…!』と報告すると、奥さん『え?…』って言ったまましばらく驚いていたが、『まじめに学校行く…って約束したじゃない!』『うん!そうだけど、忙しくて…』『本気で免許取ろうと思っていてくれてたの?』『うん、思ってはいたんだけど…』『うちはね、20万も30万も無駄にして、平気なほどお金持ちじゃないのよ!分かってる?』『うん、分かってるよ!』

 ま、いろいろと批判もあろうが、終わったことをとやかく言っても発展性は何もないのだから、これからどうするか…を考えねばならない…ということにはなったのだが、なかなか名案も出ないまま…一応区切りとなったわけである。

 翌日、奥さんから封筒に入った20万の現金を渡される。『今日、もう一度自動車学校行って、入学手続きをしてきて下さいね。』『え?もう一度入り直すの?』『そうしなきゃ、免許取れないでしょ!』
『う~ん!』『あのね、真剣に考えてね。お互いの実家に移動するのに、四国へも新潟へも、私一人で運転し続けて移動するなんて不可能よ!わかるわね!』『うん!』『お願いね。助けてちょうだい…って言っているのよ。あなたに免許取ってもらわないと、私たち、お互いの実家へさえも車で移動できないのよ。』『お金のことはもう言わないから、今度はまじめに学校行ってちょうだい!』『わかった…!』

というわけで、再び自動車学校に再入学に申し込みを持って行ったのであった。



 しかし、20万円をあっさりとあきらめ、再び20万円を持って申し込みに現れた受講者を、自動車学校としては不安に思い心配してくれて、こう対応してきたのであった。

 『どいせんさん。おいそがしくて学校に来れなかったんですから、時間が取れるようになるまで、申し込みは思いとどまった方がいいんじゃないですか?また、同じように20万円を捨ててしまいますよ。この書類は、もう一度じっくりと考えられて、学校が続けれれると確信が持てられたときに出されたらどうですか?我々としても、学校に来ない人から何十万円もお金を取るわけにはいきませんから…。悪いことは言いませんから、考えてからにするべきですよ。じっくりと時間かけた方がいいですよ。』

 で、結局…、その日は提出せずに持って帰るのであった。

 再び、自動車学校に通い始めるのは、転勤を決意し、千葉から実家のある愛媛に帰ってきてからになるのであった。

 奥さんから『ここで免許を取らなかったら、離婚だと覚悟してね!離婚がいやなのなら、サボらずに学校行ってね!』と脅されて、大洲自動車学校に通い始めることとなったのである。

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