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以前に道路の冠水に対応するため、水路の異物を取り除く取り組みの記事を書いたことがありました。



その中で、最後の手段として消防団に依頼して、水路に詰まっている一斗缶を消防車の放水ポンプを使って取り除く作戦を依頼したのですが、その作戦を本日17時30分から結構することとなりました。

17時30分…消防詰所に集合し、現場に向かうことになり、どいせんも詰所に行くのですが、車で行くと現場では置く場所に困る…との判断でW800での出動となりました。

ここで、消防車に乗ったことがない…一度乗ってみたい…とのどいせんの要望に、団長MKZ氏…いいですよ、消防車に乗って一緒に行きましょう…快く後ろの席への乗車を許可してくれたのでした。

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現場に到着し、狭い路地に移動し、放水の準備にとりかかります。

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放水ポンプも準備完了!

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水路の地下への入り口と途中の確認口への放水の準備に取り掛かります。

近所の小学生たちにとっても消防自動車は興味の対象…作業を近くでワクワクしながら眺めています。

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以前にも載せましたが、地下水路の一斗缶の状況です。

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地下水路の入り口と、途中の確認口の両方から交互に放水を行い、少しずつ一斗缶を移動させていきます。

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昨年の豪雨災害時から地下水路に水が流れず、雨になると必ず冠水を生んでいた…水を堰き止めていた一斗缶が少しずつ動き始めます。

放水の勢いで、一斗缶が変形して壁との間に隙間が生じてきたのでしょう…ここぞとばかりに地下水路入り口からの放水の勢いを強めます。

最後は、確認口に入り込んでいた隊員の手が届くところまで移動してきて、一気に引く抜くことができたのでした。

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こうして、約1年2か月振りに地下水路は水の流れが復活したのでした。

さて、わずか40分程度のお仕事だったのですが、完璧に水路の流れを復活させて消防団…撤収作業もこれまた速い…!

テキパキと後片付けを終えて…あっという間に撤収完了でございました!

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もちろん、どいせんも一緒に分団詰所に連れて帰ってもらいました。

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この後、ホースと器具を高圧洗浄機を使っての洗浄·乾燥…その後、分団詰所で本日の練習の反省会&懇親会が行われました。

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どいせんも参加させてもらったのですが、これまた楽しい充実した時間を味合わせていただきました。

7時前から始まった反省&懇親会…あっという間に時間が過ぎて、気が付いたら11時を回っていたものでした!

消防団の皆様、本日はお疲れ様でした…消防団の実力、改めて確認させていただきました。

そして、楽しい充実した時間を過ごさせていただけたこと…ありがとうございました! 

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