朝7:30、コンビニ駐車場に集合…!
W800に乗り始めて3ヶ月…今までXRバハメインの林道ツーリング主体だったどいせんが、初めてバイク屋さんのオンロードのツーリングに参加いたします。
オフでご一緒したことのある方達もおられたりして、違和感はなかったのですが…しかし、みなさんバイクが…デカイッ!
排気量4桁のバイクばかり…おぉ!ゴールドウィング…って、1800ccって…これって自動車じゃん…!
すごいなぁ~!
今までのどいせんのバイクの判断基準は、XRバハ…であったのですが、(ま…一番長いこと乗ってきたバイクですから当たり前なのですけど…)、その基準からすると、W800の車重216kgというのは、非常に重いバイク…という認識でありました。
しかし、今回改めて感じたわけですが…オンロードバイクの中ではW800は非常にコンパクトな軽いバイクなのですねぇ~!
急にW800が可愛く思えてきたどいせんだったのでした!
目的地は、高知県大豊町…行列のできるカツ丼屋さん!
まずは、石鎚山に向かって走ります。
先導は、ゴールドウィング氏…!
あのときは雪の舞い散る林道を…寒かったですねぇ~!と声をかけると、本当に…!と苦笑いをされておりました!
この時は、確か…ジュベル250でございました!
さて、R56からR379へ入りR380そしてR33となります。
ここで、R380…狭めの道路で登りのクネクネ道…ギアをトップに入れたまま、ちょいと半クラッチを当てれば、エンジンの回転が上がり一気に加速…その加速感が面白くて、コーナーのたびにブレーキ、半クラで一気に加速、すぐブレーキ、クリッピングポイント過ぎたら半クラで一気に加速…!
もう数え切れないくらい、この過程を繰り返してきたのでした…!
その結果…何が起こったか…想像がつくでしょうか…?!
R380も終わりに近づき急コーナーなど忘れたように気持ちのいい広い下り坂…!
さて、気持ちよく60km/hで走っていて、そのまま(クラッチをつないだまま)アクセルを開けると、タコメータは一気に2500回転から8000回転に上がるのに、スピードは全く変化せず60km/hのまま…!
え…?!何これ…?!クラッチ、滑ってる…?!
下りなので、60km/hで速度はなんとか皆さんに付いていくのですが、アクセル開けても回転がタイヤに伝わらない…これは、相当マズイことだぞ~!
そして、ついにR33号に入る交差点の信号機…赤で信号待ち…!
信号機が青に変わり、クラッチをつなぎアクセルを開けるのだが、エンジン音だけが響き渡り、ダブハチは一向に動かない…!
ダブハチを道ばたに寄せ…たちまちは、クラッチワイヤーを目一杯長くして、だましだまし一番近くの道の駅に向かいます。
こんなとき、バイク屋さんが一緒に居てくれる…というのは、めちゃくちゃ心強いことでございます!
手元のワイヤーはこれ以上延ばせない…それなら下の部分には少しなら余裕があるだろう…そこを延ばそう…とバイク屋さん…!
この作業…ダブハチの車載工具だけでは、やれないことが分かるのだが…工具なら僕が持ってますよ…と名乗り出ていただいたのが、ゴールドウィング氏…!
このホンダのバイクには、何から何まで…なんでも積んであるようだ!
わぁ、こちら側も余裕があまりないなぁ~!目一杯長く取るようにするが…これでなんとかなればいいのだが…とは、バイク屋さん!
後半は、お兄さんと交代…バイク屋さんのお兄さんは自動車修理工場をされているのだが、ここがまた…バイクがめちゃめちゃ詳しくて、工場には常時10台を越えるバイクが置かれている。
どうなるかと心配していたダブハチ…見事に復活!
修理後、どんな乗り方をしているのか…とどいせんに聞くバイク屋さんであったが、どいせんの話を聞いて…このバイクはそんな乗り方をするバイクではないのですよ!2スト125のような乗り方をするバイクではありませんよ!…と、どいせんに伝えるバイク屋さん…!
半クラッチなど当てなくても、一速下げて回せば、十分に加速していくパワーとトルクをこのバイクは持っているのですから、そんな乗り方をすべきなのですよ…とバイク屋さん。
いいですね!半クラッチは、出来るだけ使わないように心がけてくださいね!…と念を押すバイク屋さんでありました!
あのな…どいせん、このバイク(BMW)などはな、クラッチ交換するだけで20万円が飛んでいくんやで…俺はとてもどいせんみたいな運転はようせんぜよ…このバイクで半クラ使うのは、スタートの時だけ…それもちょっとだけだぞ!
はい…半クラ…十分気をつけて走ります!
うん、その方がいいと思うよ…!
そう言えば、昔…といっても、ついこの1~2年ですが、急坂の結構長い獣道をXRバハで、半クラッチ多用で上がっていて、クラッチが焼き付いて煙が出て…あわやXRバハをそのまま置き去りにして帰ろうか…なんて経験があったのを思い出したものでした。
ちなみに、ガン野大先生によると…あのときのXRバハのクラッチ板…開けたら炭化していた…ということでした!
ヤバかったなぁ~!あれの二の舞をやるところだった…!
大いに反省するどいせんでございました!
お楽しみはこれからなのです!
続きます!
でも、プロが御一緒だったので助かりましたね
私も半クラはスタートだけですよ~
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がしました