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オープンスクールのイベントで、黒板にこんなイラストを描いてもらいました。

それぞれが得意分野でブースを作り、5時間の授業(?)を展開します。

我々理科は、教室を一部屋もらい…1,3,5時間目がどいせんで、もう一人の相棒が2,4時限目を担当します。

どいせんは液体窒素の実験で、相棒は『電気でパン作り』なのでした。





液体窒素の実験…では、フィルムケース爆弾、テニスボール爆弾…なんて呼んでいる一気に体積をふくらませて爆発させて驚いてもらうものから、バナナやタオルで釘を打ったり、シャーベットやマシュマロを凍らせて、独特の食感を味わってもらったり…と盛り沢山の実験で楽しんでもらう企画を立てたのでした。

そうそう…、実験を手伝ってくれたのは、高校2年生のSくんですが、今日の実験が大成功をおさめたのは、彼の協力によるところが大きいということは付け加えておかねばなりません。







そして、我々が今回新しく取り入れた実験が、金魚を液体窒素で凍らせた後、復活させる…という、この世界では割と有名な実験でした。

子供達には、これが殊の外インパクトがあったようで、どいせんは失敗して金魚は死んでしまうのではないか…との噂が何日か前からまことしやかに流れていたものでした。

その影響か…黒板にイラストを描いてくれた生徒達も、かなりリアルに金魚を描いたものでした。

これは…失敗したら相当な批判をどいせんは受けねばなりません…助手のSくんも心配そうに…大丈夫でしょうか…などと言い出す始末でした。

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金魚の冷凍実験をやりますよ…というと、学校中から人が集まってきました。

おいおい、まさか…みんな失敗を心配して見に来たんじゃないだろうなぁ~?!

…というところで、この後のお話…もう少し続きます。