さて、第1号機は、強度の点で完全に失敗でした。
舗装路を20分余り走るだけで、ネジの部分がポッキリと折れてしまう…というのはあまりには弱すぎます。
やままささんも同じ失敗をされていた…というコメントを読み、なんだか嬉しくなったものですが…喜んでばかりもいられません…じゃぁ、どうするのか…もちろん強度です。
プラスチックは当てになりませんから、ここは金属…それ以外はないでしょう!
鉄を使ったコンパクト三脚です。
…確か昔…買ったのがあったはず…ということで、探してみると…ありましたありました!
単に三脚としてだけ使うなら、100均のプラスチックのほうがずっと使い勝手がいいので、すっかり忘れていましたが、ここにきて一気に浮上です!
さっそく取り付けてみると…これはこれでなかなかいいじゃありませんか!
ネジの部分が金属…安心感が違いますね!
このDMC-FP8というデジカメは、動画を撮影すると、同じファイル名に一枚の画像ファイルを記録します。
動画の最初のシーンの画像のようですが、動画を起動しなくても何の動画かが分かるという、親切機能のようですな!
さて、走っている動画を見て気になるのは、アクセルを開けたときの振動の酷さとビリビリという異音が常に入っていることです。
ヘルメットも被っており、走っているときはほとんど聞こえないのですが、動画になると耳障りなほど入ってきます。
これは、デジカメの側で…または直接デジカメにさわっている部分がどこかと触れ合って共振しているからではないかと考えています。
一番に考えられることと言えば、三脚の足の部分がヘッドライトの後ろの部分のカバーと共振をしているのではないか…ということですが、これについては後日確認しなければなりません。
せっかくですので、撮影した動画6本を掲載しておきたいと思います。
興味のある方は、所々飛び飛びで十分ですので見てみてください。
アクセルを開けたときに、いかに振動が激しく(これは舗装路、未舗装路には関係がありません)、また、常に耳障りな異音があることを確認していただけると思います。
何種類かの異音が入っています。
気になるところですが、いろいろと試してみる必要がありますね。
さて、次は2本目の林道です。
これは、山の中腹を上下で平行に走っている舗装路をつなぐ林道です。
上の舗装路から下の舗装路に降りて行きます。
全部が下りですので、アクセルを大きく開けることがありません。
画像は比較的見やすい状態で録画できています。(それでも、やっぱりコーナー後にアクセルを開けるとやっぱり画面のブレは激しくなりますよね。)
3本目は、山の中腹を横に走る舗装路から、林道(未舗装路)を通って里村へ下りて行きます。
ここでは、2本目の下り林道よりも道幅が広く走りやすいため、コーナー後のアクセルの開け方が2本目の林道よりも大きいのです。
そのため、画像の乱れが激しくなってきています。
当然、何種類かの異音の混じり方も激しく、耳障りこの上なしです。
そして、4本目は濡れた柔らかい土質の…ヌタヌタ轍や水たまりまであるようなダートの林道での実験です。
無防備にアクセルを開けると、リアタイヤがズリッと滑ってしまいますから、それなりにアクセルに気を付けて走っています。
そのせいでしょうか…。
画像の乱れが一番少なく、見やすいものとなっています。
やはり、エンジンの振動の激しさがモロに反映しているのでしょうね。
5本目は、下りていき、最後は上りとなっています。
下りた高さと上った高さはほぼ同じ程度となります。
路面も適度にグリップして、非常に走りやすい林道です。
この林道程度で、もう少しブレが抑えられればうれしいのですけどねぇ!
そして、本日最後の動画です。
里村を流れている川の横に沿って土手が走っています。
最後はこの土手からスタートです。
土手から一旦舗装路に出て、再び林道に入って行きます。
最後に出会う軽乗用車の運転手さん…林道に入り込んでお昼寝をされておりました。
待っていても一向に気づいてくれないので、やむなく端をすり抜けていきましたが…横に来たところでやっと目覚めていただきました。
びっくりされておりました。
さて、この6本の動画の録画時間合計が37分27秒…!
残りの動画録画時間が20数分程度ですので、合わせて約1時間程度の録画が可能ということになります。
さらに、この録画モード(画質)が上位から2番目であることを考えると…最上位モードの画質にすれば、もっと鮮明な画像が録画出来るのかも…などと考えています。
現在使っている2番手の画質モードの画素数が848×480画素であり、最上位モードの画素数が1280×720画素であり、現在の約2.26倍の画素数ということになります。
単純計算すると、1時間録画できる動画が最上位画質モードでは約26分程度の録画ということになります。
現在使っているメモリが8GBですから、32GBのものを使えば(値段…高いんだろうなぁ~!カメラ本体が4,000円ですから、もしかしたらカメラ本体の2~3倍はするかも…え、もっとするって?)、単純計算でも1時間40分程度は録画可能ということになります。
ま…これについては、まだまだ試してみたいことが山積みですので、そのうち一つずつ確認していきたいと思っています。
新年度がスタートし、なかなかバイクと遊んでいる時間もなくなってきそうですが、時間見つけてこの続きも試してみたいと考えております。
坂本竜馬脱藩の道ツーリングも尻切れトンボでおわっていますし、実は脱藩の道もまだ試してみたいものがいくつか残っています。
また、機会がありましたらこちらの方もどこかで動けたらいいなぁと思っております。
以後続く…ということで、このお話ひとまず終了でございます。
お付き合い、ありがとうございました!
その昔、宇宙線シンチレータのノイズ除去に四苦八苦したのを思い出します。今なら、高速CPUでフーリエ変換できますが・・・。
セローでも、ある速度域だけハンドルに振動が出ます。
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がしました