481a76b3.jpg


最近、肱川のそばの駐車場に車をおいて、5分ほど山道を歩いて職場に通っている。

今までは、一気に職場の中庭まで車で乗り付けていたのであるが、この一月ほどはバッグを肩に引っかけて山道を歩いて移動している。

車で通っていてはほとんど気がつかなかった季節の移り変わりも、毎日山道を歩いていると…空も木々もそして空気からも直に感じることができる。



 ふっと見上げた空から秋の風を感じると、緑の葉っぱが黄緑に変わり、一部赤く色を変え始めているのが分かる。

そして、緑色の中に、こんな赤を見つけると…秋が深まってきているのを直に感じるというわけだ。



秋を楽しみながら職場への道を上り、最後に待っているのが、コンクリートの階段である。

いつもは、呼吸が激しくなり…はぁはぁぜいぜい言いながら上がる階段も、雨上がりの秋の空…から目を移すと、やっぱりここにも秋の色が散らばっている。

でも、こんな季節はあっという間に過ぎ去ってしまうんだろうな!