あのうどんツーリングから、1週間が経過しました。

ドクターAからは、先週の時点で「1週間で腫れはひくはずです。それでも痛みが残っていたら、靱帯を痛めている可能性があります。1週間後に痛みが残っていれば、病院に来てください。痛みが消えていれば、もう来る必要はありません。」との診断を受けていました。

そして、1週間が経過しました。

ドクターAの指摘通り、確かに腫れはおさまりました。

しかし、痛いところが腫れがおさまるとともに徐々に消えていったのですが、それでも全部は消えず…残った部分が存在していました。

他が消えても、ここだけは消えずに痛みを時々主張している…そんな場所がはっきりしてきたのでした。

本日、再びドクターAに合うために病院を訪れました。



「そうですか!痛みが残りましたか!どこが痛いですか?」「手首の関節…特にひねりが入ると痛い!」

ドクターAは、以前撮影したレントゲン写真の画像をモニタに映し、回転させたり拡大したり…いろいろといじくっておりましたが、一言「ふむ、どうもはっきりしないところがあるのだが…」と言ったまましばらく黙ってしまいました。

次に彼が口を開き出た言葉は「どいせん、もう一度レントゲンを撮影させてもらうことになります。」そりゃぁもう、あなた…ドクターAにこう言われたら誰が拒否できましょう!

再度手首を中心に何枚かのレントゲン写真が撮影されたのでした。

新たに撮影された手首のレントゲン写真をチマチマとそうとうしつこくながめていたドクターAは顔を上げて、きっぱりと宣言します。

「大丈夫!骨折はない…!骨は異常なし!」

「お、そうですか?!ありがたいですねぇ!それはうれしいなぁ~!実はね…アンパンマンが来年の1月3日に初練習を計画していて、お誘いがかかっているのですよ!ま、無理はしないつもりだけど、骨に異常がなければ、参加…OKだよね!」

「え?トライアル…やるの?」「あ、いや…あのね…うん…無理はしないから!ね…!」

「骨には異常がないけど、なぜ痛みが出ているかわかりますか?」「え?そりゃあ、筋肉痛だろう!」

「あのね、痛みが出ているのは靱帯を痛めている可能性が高いのです!しばらくは、オフバイクは駄目です!」

「え?靱帯…?それって、おとなしくしていれば治るの?」「治ります!」「おとなしく…って、どれくらい?」「最低、3週間…!」「う~、3週間…かぁ!しかし、まぁ…治るのならやるけど、ホントに治るのだろうねぇ?」「大丈夫、治ります!」

「わかった!3週間、オフバイクには絶対乗らない!約束する!ただし、痛いのはいやだから、3週間分の痛み止めをきちんと出してくれることが…頑張る条件!」「わかりました!出しましょう!」



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こうして、3週間のオフバイクの禁止令が出されたのでありました!

お正月のトライアル初練習会…久し振りに専従撮影隊…で参加いたします!

う~む、これはこれで面白くはあるのですが、ちょっと複雑な気持ちです。