がん野大先生にお借りしていたDVDをお返しするために、ご都合をお聞きするためメールをすると、「16時まで仕事です。」との返信。

 それでは、16時に職場にお届けしよう…ということで、こちらも15時40分まで職場で仕事…その後、お借りしていたDVDを持って、職場にお伺いしたのでありました。
 
 16時に3分前…強引に2階に上がり…ドアから顔を入れ声をかけます。
 
 近くにおられた女性の看護師さんが気づいていただき、がん野大先生に声をかけていただきました。


 
 がん野大先生の…登場であります。
 
 ちょうど仕事も終わったので、下のフロアに下りてコーヒーでも飲みましょう…!と、誘っていただき、しばし…二人で、バイク談義に花が咲きます。
 
 いろんな話題が次々と出てきて…ホントに時間を忘れてしまうような一時でありました。
 
 フト…気が付くと、あっと言う間に1時間が経っていたわけですから…もう、いかに二人のバイク談義が白熱していたか…がわかろうというものです。
 
 思えば…何だか笑ってしまいますが、先日はうどん屋さんでうどんを食べながらおじさんたち4人で一生懸命AEDについて語りあい、非常時の救急対応について話していたかと思うと…、今回は病院の患者さんたちのいなくなったフロアのソファーに腰掛け…いいおじさんがコーヒー片手に延々と白熱のバイク談義…!
 
 ふふふ…!おじさんたちの会話の内容は…時と場所を選ばないのですよ!

 話の中で、先日の林道で気が付いたのだが…と、どいせんが言う。

 「どうも、クラッチがすべっているようなのだ。エンジンの回転と加速感の間にギャップを感じるんだ。そろそろクラッチ板を換えた方がいいのかなぁ~!」


 「それは、今日にでもすぐにバイク屋さんに電話するべきです。走っていると突然焼き付いてバイクは止まってしまいますよ。すぐに電話してクラッチ板を取り寄せてもらって、届いたらすぐに交換してもらわねばいけません。」とは、がん野大先生。

 「ほう…!事はそんなに急がねばならない話だったのか?!ふむ、確かに…山の中でクラッチ焼き付いて止まってしまうと…手の施しようがないわなぁ~!」

 「ついでに…どいせん、バハ買ってから何年になります?」

 「ふむ…?!何年かなぁ~!今のバハは…確か'96年のバイクオブザイヤーに選ばれているから…96年から今が09年だから…う~む、13年ほどになるのかなぁ~?!」

 「その間、フロントサスなども一回もオイル交換なし…でしょ?」「うん!」

 「今回…クラッチ板と一緒にフロントとリアのサスのオーバーホールもやってもらったらどうですか?きっと、バイクが別のバイクになった…と思うくらい変わると思いますよ!」

 そして、話は来年春には出るであろう…と噂される新型XR250Rに移っていく。

 「ホントに出るのかなぁ~!」と半信半疑のどいせん。

 「出ます!ヤマハにここまでリードされていて、ホンダが黙って腕をこまねいているはずがないじゃありませんか!必ず出ます。こうして、記事になっているということは、もう出来ている…ということでしょう。来年には、出ますよ。」と、がん野大先生。



 「ふむ…!CRF250をベースにしたバハが出るのなら…欲しいなぁ~!乗ってみたいなぁ~!」

 「ただし、今までみたいに50万円前後では無理ですよ。ま、80万円前後はするでしょうし、乗るためには…100万弱はかかるでしょうねぇ!」

 「う~む、2ヶ月に1回…乗るか乗らないか…分からないバイクに…100万かぁ~!トライアルも手放したくはないし…う~む、ちょっと悩むところだなぁ~!」

 「今から…貯金をしておかなくちゃぁ…ね!今のバハは…きちんとメンテをして、来年の発売まで乗り継いで…でも、Ⅰ型だと結構いろんな修正点もでるでしょうから、Ⅱ型かⅢ型まで待って…新車購入…というのはどうでしょうねぇ!どいせんがまず買って、僕が試乗して…よければ購入!ふふふ…!」

 「え?何…それ…?!でも、100万は悩むけど…出たら、絶対欲しいよなぁ~!」

 いろんな夢を膨らましたまま…この日のバイク談義は一時終了となったのでありました。

 さて、明日は卒業式…バイク談義の夢から覚めると…現実はまたいつものいそがしい時間の流れ…!

 さぁ、明日の式辞の下書きに…ガンバガンバ…!!