NAの戦いは、不透明なまま…予断を許さぬ状況をかかえ、それはもう…技術的なことはほぼ一線…あとはメンタルな部分の戦いがさらに濃くなる。
かっち将軍様の試合前の予想通り…結局は、このセクションが勝負を大きく分けていくのではないか…と思われるのであった。
1ラップ目をクリーンだった第8セクションを2ラップ目では3点に落ち込んでしまったスナッチ軍曹!
かっち将軍様の言われる予言『自滅して行くパターンの始まり・・・これは「忘れて!忘れて!」と言われても無理!監督が居たなら「タイム」でお茶しますね。 』
そうなのです。スナッチ軍曹殿は、かっち将軍様の予想通り…この3点を引きずったまま…魔の第9セクションに入ってくるのでした。
冷静さを忘れず、しっかりと下見をし、正確にイメージをトレースしていく…あのわずか2点の減点のまま1ラップ目を凌ぎきった…午前中のスナッチ軍曹殿はどこに行ったのでしょう。
将軍様の昼休みのプレッシャーの一言…『5点を一つでもとったら、今日はお立ち台はないでぇ~!』この一言がじわじわと効いてくるのでありました。
アンパンマンは、確実に1点でしのぎます。確実に、確実に…もう一人のアンパンマンがささやきます。
やおめさんも、きちんと2点の減点でアウトいたします。ポイントは、もう理解した…そう走りが語っています。
そして、我らがスナッチ軍曹どの…!何と…何と!痛恨の5点を記録してしまうのです。
もっとも得意とするフローティングでのステアケース…そのままフロントを持っていって素直に越えていけばいいものを…何を迷ったか…フロントをふりながら近づいていきます。
知らず知らずに近づきすぎになっております。
これではせっかくのスナッチの技術が…使いようがないではありませんか!
血迷ったか…スナッチ軍曹!…ギャラリーは一様に叫びます。
カレの技術からすればどうってことのない、ステアケース…上がり切らずに5点を喫してしまいます。
アンパンマンが…ヒタヒタと追いかけてきます。
すぐ後に…もう足音が聞こえてきております。
危うし、スナッチ軍曹殿!
さぁ、スナッチ軍曹殿の運命や…如何に?!
後半に5セク同様9セクも石が崩れてたんです。ドラマチックやな~!。
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